石川朋美とは、有名なLINEのチェーンメール「りんちゃん」のなかに出てくる架空の人物だ。このメール内には「メールを回さないと石川朋美のように酷い殺され方をする」という恐怖心を煽る一文があり、石川朋美は神奈川県川崎市に住んでいる38歳の女性という細かい人物像まで文中に出てくる。
そのため「石川朋美って誰?」「石川朋美さんが被害者になった事件は報道されているの?」と話題になっている。そこで今回は、チェーンメール「りんちゃん」とはどのような内容で石川朋美とは何者なのか、なぜここまで怖がられるのかを紹介するとともに、チェーンメールが送られてきたときの対処法や、チェーンメールを回してはいけない理由についても説明していく。
記事の内容
- 神奈川県川崎市の主婦・石川朋美とは誰?
- 石川朋美の描写が怖すぎて話題になる
- 本文中に書かれた電話番号にかけるとどうなる?
- 石川朋美という人物が亡くなったのは嘘・「りんちゃん」の内容を検証
- チェーンメール「りんちゃん」が来たらどうすればよい?
- チェーンメールとは一体なんなのか?
- チェーンメールはいつからできた?
- チェーンメールを流す目的は?誰が作っている?
- チェーンメールを流すのは違法行為ではないの?
- チェーンメールを転送してはいけない理由
- 一見して嘘だとわかりづらいチェーンメールの例
- どうしてもチェーンメールが怖い場合はどうする?
- 総括:チェーンメール「りんちゃん」も石川朋美も嘘
神奈川県川崎市の主婦・石川朋美とは誰?
「りんちゃん」と呼ばれるチェーンメールは、「このメールを受け取った人は○人に回さないと不幸になる」という典型的な不幸の手紙系のメールだ。
石川朋美はこのメールのなかに出てくる人物で、メールを転送しなかったために惨殺されたという。当然ながらこのメールの内容は真っ赤なウソだし、被害者の石川朋美さんも実在しない。
「りんちゃん」が出回り始めたのは2010年の春頃なのだが、2022年現在も受け取った人の報告が見られる。つまり、未だにメールの内容を信じて転送している人がいるというわけだ。
なぜそこまでこのメールを怖がってしまう人がいるのだろうか。まずはチェーンメール「りんちゃん」の全文を見ていただきたい。
最後まで見て下さい。 あなたは回って来てしまった 見てしまった
私は好きな人がいたの 親友の「りんちゃん」がいて、 毎日相談してました
私は友達が少なくて 唯一の友達がりんちゃんでした デモウラギラレタ 私は交通事故で車に跳ねられ, 両足がなくなりました。
りんちゃんは 私が休んでいる時に 違う子と親友になってイタ 私の好きな人とも 付き合っていた
本当に許せない 本当に許せない 本当に許せない 私はりんちゃんを すごく恨んでいる。
コロシニイキタイ。 でも無理だ…………足がないから。 だから誰かの足が欲しいの。 もしこのメールを 12時間以内に20人に 回さなかったら私があなたの 足をうばいに行くからね。 だからみんな協力して下さい。
私はあなたを信じてる。 私の友達になってくるよね? 助けて 助けてくれるよね? もしこのメールを 20人に回さなかったら 夜の0時 ぴったりにあなたの足を 貰いにいきます。 あなたの目の前に 居ても怖がらないでね。 アナタガワアナタガワルインダカラ
もし止めたら コロス コロス コロス 実際に止めた人もいました。 神奈川県川崎市石川明美38才
死体で見つかりました 足は、2本ともなくて 目がとれていて 心臓がえぐりだされていて 手が半分なくなっていました。
本当です 嘘だと思うのならこれにかけてください <09036155273>山口組 この団が私の協力者です
いつもこのパターンのチェーンメールだと思うよね? これは本当だよ。
世界には3つだけ 本当のチェーンメールがあるって知ってた? これはそのうちの1つ 送られてきた人に返したら 回さないより ひどい目にあうよ?
ちゃんと20人に回したら 私はあなたを友達だと思って なにもしない安心していい 本当に回してね… 約束だよ?
引用:ヤフー知恵袋
このメールには、回さないと自分も酷い目に遭うかもしれない、怖いと感じさせるポイントがいくつかある。
- メールを回さなかった神奈川県の川崎市に住む38歳の石川明美という人物が、凄惨な殺され方をした
- 石川朋美を殺害したのは山口組
- 09036155273に電話をすればメールの内容が本当だとわかる
- 世界には3つだけ本物のチェーンメールがある
転送しないと呪われる、死んだ人もいます、程度の内容ならばメールの内容を信じる人も少なかっただろう。しかし実在する指定暴力団の山口組が協力をしている、石川朋美という人物がすでに死んでいる、そして電話番号まで記載しているという点から「本物かもしれない」と信じてしまう人が後をたたないようだ。
また12時間以内に10人にメールを回せという事件制限も、チェーンメールを受信した人を焦らせ、周囲への相談やまともな判断をさせないようにする効果があると思われる。
石川朋美の描写が怖すぎて話題になる
チェンメって本当に誰かしら20人に送らないかんと!?友達からチェンメ来て神奈川県川崎市石川朋美38歳が心臓えぐられて両手切られてとか20人に送らな同じ被害にあうとか…誰かの番号もあるんやけど
— #19#50#41全力応援 (@HAWKS1950) April 6, 2012
@mrik03
親友だったりんちゃんに裏切られた子がりんちゃんを殺しにいくため、足を奪いにくる…というものです(;_;)
石川朋美って人が本当に死んだとかいていたのですが、知っていますか?— ザラメ@キュウシ (@_blood_00) May 25, 2013
実在しても不思議ではない石川朋美という名前の人物が悲惨な亡くなり方をしたというくだりが怖すぎて、チェーンメールの内容を信じた人も少なくないようだ。SNS上にも怖がる声がいくつか見られた。
またGoogleで「石川朋美、事件」で検索をしても何もヒットしないが、「山口組、弘道会」で画像検索をすると石川朋美と思われる、手足がない女性の遺体の画像が出てくるという都市伝説も出回っていた。しかし画像検索をしても実際に出てくるのは、山口組組長や若頭の顔画像、抗争に関するニュース画像などだけである。
本文中に書かれた電話番号にかけるとどうなる?
チェーンメールに書かれた山口組の協力者に繋がるという電話番号「09036155273」に電話した人もいた。
人気YouTuberのスカイピースも「09036155273」に電話をしたという動画をアップしている。視聴者に同姓同名の人がいた場合を考慮してか石川朋美という名前は伏せているが、前後の文章からして動画内で取り上げているチェーンメールは「りんちゃん」で間違いないだろう。
動画内では電話は繋がらず、該当の番号は使われていないというアナウンスが流れている。同じく電話をしてみたという人からも、繋がらなかったという報告がネット上で多く見られた。
石川朋美という人物が亡くなったのは嘘・「りんちゃん」の内容を検証
繰り返しになるがチェーンメール「りんちゃん」の内容は嘘で、石川朋美さんも架空の人物だ。なぜ嘘だと断言できるのか、メール内のおかしな部分を紹介していく。
まず、石川朋美という人物が亡くなったという事件が報道されていないのだ。腕や足、眼球などが欠損した遺体が見つかれば、TVや新聞で報道されるはずなのだが、2000年以降のニュースを見ても石川朋美という人物が被害者の殺人事件は起きていない。神奈川県川崎市内で女性が凄惨な殺され方をした事件というのも見られない。
なお2018年頃からは石川朋美のほかに中野いつきという人物もメールを止めたために殺害された、という内容に変化している様子だが、もちろん中野いつきという女性も架空の人物だ。
また山口組という実在の指定暴力団が文中に登場するが、山口組が出てくるチェーンメールはかなり多い。ネット上では「山口組はチェーンメールのために作られた架空の団体だと思っていた」という声まで見られた。内容はどれも同じで、メールを転送しないと山口組の構成員に殺害されるというものだ。
ヤクザと聞くと極悪非道、お金を貰えば人殺しも厭わない集団だと思う人もいるだろう。実際に山口組は過去にフィクションかと思うほど悲惨な事件を何度も起こして、世間を震撼させてきた。
しかし現在は改正暴力団対策法で厳しく取締を受けており、チェーンメールに出てくるような代理殺人はもちろん、用心棒行為すら禁止の対象になっている。一般の人が暴力団構成員に何かを依頼する、ということ自体が法律で禁じられているのだ。このあたりの事情も考えると、石川朋美が山口組に殺されたという描写も嘘くさいとしか言いようがない。
チェーンメール「りんちゃん」が来たらどうすればよい?
スマホを持ち始めたばかりの小学生や中学生であれば、チェーンメールの内容を信じてしまっても不思議ではない。とくに「世界には3つだけ本物のチェーンメールがある」などと言われると、「もしこれが本物だったらどうしよう」と怖くなってしまうだろう。
しかし情報の出どころや信憑性がわからないうえ拡散を求める内容のメールは、たとえ発信者が親しい友人であってもチェーンメールの可能性を考えるべきだ。転送はせず、送られてきたメールは無視しよう。
また発信元のLINEのIDがまったく知らないものであった場合は、ブロックをしておいたほうが無難だろう。
チェーンメールなのか判断がつかないという場合は、日本データ通信協会の迷惑メール相談センターに相談するとよい。日本データ通信協会は元総務省管轄の財団法人なので、安心して相談ができる窓口だ。チェーンメールや迷惑メールの情報収集や注意喚起もおこなっているため、同じようなメールに悩んでいる人の助けにもなるだろう。
チェーンメールとは一体なんなのか?
チェーンメール「りんちゃん」の内容が嘘であること、石川朋美という人物が殺害された事実はないことを説明してきたが、そもそもなぜチェーンメールが存在するのだろうか。
ただ転送するだけで済むのなら、チェーンメールを送ってもたいした問題にはならないのではないか?と思う人もいるかもしれない。ここではチェーンメールとは一体なんなのか、なぜ作成や転送をしてはいけないのかについて解説していく。
チェーンメールはいつからできた?
チェーンメールが流行り始めたのは、携帯電話が普及し始めた2000年前後だとされている。当時は電話番号を用いたショートメッセージなどで送られるのが主流であった。
それ以前は「この内容を○人に送ってください」という内容の手紙が流行っていた時期があり、これは不幸の手紙もしくは幸福の手紙と呼ばれた。
これらはキリスト教のおしえを手紙を通して複製していく行為がルーツになっているとも考えられており、日本でもなんと大正時代には「このハガキを受け取ったら24時間以内に9人に手紙を出せ」という手紙が存在してたという。当初は「指示に従って○人に手紙を出せば幸せになる」という幸福の手紙の要素が強かったが、だんだんと「○人に手紙を出さないと呪われる」といったマイナスの要素が強くなっていき、1970年代に不幸の手紙が大流行した。
この不幸の手紙が変化したものがチェーンメールであり、最も初期に流行ったチェーンメールが「橘あゆみ」と呼ばれるものだ。内容は橘あゆみという人物を殺害した犯人を探しているというもので、24時間以内に9人にメールを転送しないと橘あゆみ殺害の犯人だと判断され報復がおこなわれると書かれている。
いたずらに不安を煽るチェンメ的なものはよろしくないね(高校時代橘あゆみのチェンメにガチ恐怖していた友持ち
— みづき@しばらく浮上少なめ (@miduky_o) April 5, 2020
文中には橘あゆみは兵庫県姫路市港区住吉台に住んでいたという詳細な記載や、探偵事務所に依頼をしているといった協力者を匂わせる文言、若林区に住む大学生がメールを止めたために殺害されたといった架空の被害者情報があり「りんちゃん」のメールと通じるものを感じる。
なお、姫路市には港区住吉台という地名はない。このあたりは川崎市という実在する地名や電話番号を載せている「りんちゃん」よりわずかに良心的と言えるかもしれない。
チェーンメールを流す目的は?誰が作っている?
チェーンメールに似たものとして迷惑メールがあげられるが、2つの間には大きな違いがある。まず迷惑メールは特定のサイトへの登録を誘ったり、クレジットカードの情報を抜き取ろうとしたりと営利目的なのが明確だが、チェーンメールはただ転送という行為を促すだけなのだ。発信者やメール作成者にはとくにメリットがない。誰がなんのために作って拡散したのかも不明だ。
いたずら、面白半分で作ったメールが転送を繰り返すうちにさまざまな人の手がくわわって完成度の高いものになってしまい、チェーンメールとして有名になったという可能性もあるだろう。
チェーンメールを流すのは違法行為ではないの?
悪意のあるチェーンメールを作成し、拡散しても法律で罰せられないのか疑問に感じる人もいるだろう。実は過去にチェーンメールが原因で事件が起きたことがある。
2003年12月に佐賀県に住む20代の女性が悪意なく、自分の聞いた噂話を共有したいという純粋な親切心から「佐賀銀行が潰れるという話を聞いた。預金が凍結されるかもしれない」というメールを知人らに送信した。しかし、そのメールが拡散されたことで年末の佐賀銀行に預金者が殺到しATMの前が大混乱、窓口には定期預金の解約を希望する客が長蛇の列をつくったのだ。
佐賀銀行取り付け騒ぎ 2003年 #sm19011790 #ニコニコ動画 https://t.co/eLQ1tzQhfC
チェーンメールこわいな〜 pic.twitter.com/YPeUXHgAfx— はぐったー(逆水平) (@HAGURO_TEITOKU) August 20, 2021
佐賀銀行はこの騒動で多くの顧客を失い、デマを拡散した女性を信用毀損罪で刑事告訴をした。最終的には女性に悪意がなかったことから不起訴処分となったが、銀行は大きな損失を受けた。この件は佐賀銀行取り付け騒ぎとして報道されている。
このように悪意がなかったとしても、チェーンメールの作成や拡散が事件を引き起こし、罪に問われる可能性は否定できない。
また不幸になる、呪われるなどと脅してメールの転送を促す行為は強要罪にあたる可能性があるという弁護士の見解もある。いたずらのつもりでチェーンメールを作る、拡散を促すといった行為は厳禁だ。
チェーンメールを転送してはいけない理由
もし本当に事件に巻き込まれたら怖いし、受送信も無料なのだからLINEでチェーンメールを転送するくらいいいだろう、と考える人もいるかもしれない。
しかし、たとえば「このメールを5人に転送しろ」というメールをあなたが受け取って、5人の友人に転送した場合、その5人がさらにそれぞれ5人に転送し、受け取った25人がさらに5人ずつに転送し…といったように、あっという間にメールが拡散されていくことになる。
そのようなことが全国で何十件、何百件と同時に起きればメールサーバーには大きな負荷がかかってしまうし、通信障害が起きるおそれもある。
またチェーンメールを転送するとき、多くの人は自分のアドレス帳に登録してある友人や知人を送付先に指定するだろう。さて、チェーンメールを受け取った側はどう思うだろうか。
深く考えない人もいるかもしれないが、嫌な気持ちになる人が大半ではないだろうか。ネット上でも「チェーンメールを回してくる子は友達ではない」「親友だと思っていた子からチェーンメールが来て悲しい」といった声が多く見られる。
悪い印象を持たれる理由としては、深く考えずに迷惑行為をする無神経さが嫌だというもののほか、自分さえ怖い目に遭わなければ友達はどうなってもいいと考えていることが透けて見えて、信用できなくなったというものがある。
とくに低年齢層では後者の理由が目立ち、チェーンメールが原因で疎遠になってしまうこともあるようだ。送る側は「相手も誰かに転送すればいいだけだし」と軽く考えてしまいがちだが、チェーンメールが原因で友人を失ってしまうおそれもあるのだ。これがチェーンメールを転送してはいけない最大の理由と言えるだろう。
「10人に送らないと最悪な年になる」
ってチェンメを大晦日に送ってきたヤツの事、今でも許してない— りあ♛ (@aris1260) March 27, 2022
一見して嘘だとわかりづらいチェーンメールの例
「りんちゃん」や「橘あゆみ」のような不幸の手紙系のチェーンメールと違い、大人が見ても騙されて拡散してしまうチェーンメールも存在する。たとえば下記のようなものだ。
- どこまでチェーンメールが回るか実験をしているので協力をしてほしい(作成者は鉄腕ダッシュなどのTV番組製作者やLINEの運営会社を騙っている)
- 倒産したペットショップやブリーダが飼育していた子犬の飼い主を探している
- 大規模な地震や災害が起きた際の救援物資送付を求めるメール
- 手術のドナーを求めるメール
いずれも実際に問題になったものだが、善意で拡散しかねない内容である。援助物資は送られても迷惑にはならないのでは?と思うかもしれないが、新潟県中越地震時にはチェーンメールが原因で募集をしていない援助物資が大量に送られてきて、行政の業務を圧迫したとされている。
動物の飼い主探しもSNSなどでよく見かけるが、拡散する際には正しい情報なのか、信用ができるアカウントが発信していることなのか見極める必要があるだろう。
どうしてもチェーンメールが怖い場合はどうする?
たとえば友人や家族といるときにチェーンメールが送られてきても無視できるだろうが、1人きりのときや真夜中にチェーンメールが送られてきたら、怖さのあまり信じてしまうかもしれない。
どうしても怖くて誰かに転送したい、という場合には日本データ通信協会が公開しているアドレスにメールを転送するとよい。
日本データ通信協会では誰でもりようできるチェーンメールの転送先として、20個のアドレスを用意している。LINEなどでチェーンメールを受け取ったときには、内容をコピーして送るとよいだろう。
送られたメールの個人情報は削除し本文のみ保存するという旨も明記されているので、どうしても誰かにメールを転送しないと怖い、不安でたまらないときは、友人や知人ではなくこちらのアドレスの利用をおすすめする。
総括:チェーンメール「りんちゃん」も石川朋美も嘘
今回は「りんちゃん」と呼ばれるチェーンメールに出てくる石川朋美が架空の人物であり、該当のメールを転送する必要がない旨について紹介した。この記事のポイントは以下のとおりだ。
- LINEで出回っているチェーンメール「りんちゃん」の内容は嘘
- 神奈川県川崎市に住む石川朋美は架空の人物
- 石川朋美さんが被害者になった殺人事件は見当たらない
- メール内にある電話番号も使われていない
- チェーンメールを受け取っても転送しない
- どうしても転送したい場合は日本データ通信協会が公開しているアドレスへ送る
石川朋美という女性が悲惨な亡くなり方をしたという描写が細かくされているため、チェーンメール「りんちゃん」を信じてしまう人もいるようだ。石川朋美さんとは誰なのか、本当に殺人事件が起きたのか気にする方も少なくない様子だが、チェーンメールを止めたからと言って事件に巻き込まれた人物はいない。
もし、りんちゃん、石川朋美という名前が出てくるメールを受け取ってしまったとしても、その内容は嘘であるため転送はせずに削除しよう。過去にはチェーンメールが原因で事件が起きていることもあるため、内容に関わらず安易にメールを転送することは避けるべきだ。どうしてもメールの内容が怖くて心細いという場合は友人や知人ではなく、日本データ通信協会のアドレスに転送することをおすすめする。