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夢グループは怪しい会社?怪しいと言われる理由や名物社長のCMについて徹底調査!

通販を利用する高齢者社長と所属歌手が出演する個性的なテレビCMで知られる、通販会社の夢グループ。とくに昼間の時間帯、BSの民放では頻繁に夢グループのCMが流れるため、「こんなにCMを流してどんな会社なのか」「ここまで広告費をかけられるなんて、怪しい会社なのでは?」と気になる方も多いようだ。

CMの独特なノリが胡散臭い、何らかの宗教と関係あるのではないかと疑問に感じる声も知恵袋やSNSでは見られる。また安すぎる価格や、他社製品をイメージさせる翻訳機などの商品についても「何か裏があるのではないか?」との声が上がっている。

そこで今回は夢グループとはどのような会社なのか、怪しいと言われる理由や真相や利用者の評判について調べた。過去に夢グループが起こしてしまったマスク販売でのトラブルや、退会や商品キャンセルができないという噂についても紹介していく。

記事の内容

  1. 夢グループは怪しい?怪しいと噂される理由とは
  2. 夢グループの会社概要
  3. ヤフー知恵袋やSNSで夢グループは怪しいと話題に
  4. 夢グループが怪しい理由①CMが宗教のようで胡散臭い
  5. 夢グループが怪しい理由②個性的な社長
  6. 夢グループが怪しい理由③CMに出ている歌手が気になる

  7. 夢グループが怪しい理由④商品が安すぎる
  8. 夢グループが怪しい理由⑤オリジナル翻訳機の夢通訳機はポケトークのパクリ?
  9. 夢グループが怪しい理由⑥マスク販売でトラブルがあった
  10. 夢グループは怪しくない!会社の実態を紹介
  11. 年商は151億超
  12. 社長は大物芸能人が売り込みに来るほどの手腕の持ち主
  13. コンサートは出演者・観客の双方に喜ばれている 
  14. 夢グループの通販を利用するときの注意点 
  15. 注文した商品をキャンセルしたい場合
  16. 営業の電話をかけないで欲しい場合 
  17. 商品が届かない場合
  18. 退会したい場合
  19. 総括:夢グループが怪しい!というのは単なる噂だった

夢グループは怪しい?怪しいと噂される理由とは

のんびりとした社長とアシスタントの女性の会話が癖になる、中毒性があると評判の夢グループのCM。ネット上では「社長かわいいな、推せる」「このゆるさがいいんだよ」という声がある一方、「うちのおばあちゃんが買い物したらしいんだけど、大丈夫かな?」「商品が怪しいよ。ちゃんと動くの?」と夢グループを訝しむ声も見られる。

どうして同じ会社に対して、ここまで真逆の声があがるのだろうか?まずは夢グループの会社概要と、怪しいと言われる理由について見ていこう。

夢グループの会社概要

夢グループは2003年に創業した会社で、社長は石田重廣氏。東京都文京区に本社を持つ。もともとは「あずさ2号」で知られるフォークデュオ・狩人のマネジメントをおこなう芸能事務所で、創業時の会社名はなんと「有限会社あずさ2号」。

CMでおなじみの通販事業は株式会社ユーコーというグループの別会社が担っており、こちらの本社は東京都豊島区にある。ユーコーの創業年は1989年で、社長は同じく石田重廣氏だ。

ユーコーでは広告費削減のため、扱う衣料品のモデルを石田社長が自ら務めていたという。しかし「なんだ、あの素人モデルは!」「モデルのせいで安物に見える」と苦情の電話が相次いだため、モデルや広告の重要性に気づいて芸能人に仕事を頼もうとしたことから、石田社長と芸能関係の繋がりができたそうだ。

そして狩人のマネジメントをはじめ、所属タレントが増えたところで有限会社あずさ2号から社名を変更。通販事業と芸能事務所が二本柱の夢グループが誕生し、現在に至る。なお、過去には黒沢年雄さんや松方弘樹さんも夢グループの所属タレントだった。

ヤフー知恵袋やSNSで夢グループは怪しいと評判

都内に本社を構え、大物芸能人も所属していたという夢グループだが、通販事業は怪しいのではないか?という噂がある。

夢グループは悪徳会社ですか?色々見てると、壊れていても返品返金に応じないとか、送料がボッタクリとか見ました。

ヤフー知恵袋より引用

たとえばヤフー知恵袋には上のような相談が数多く寄せられているし、SNSでも同様の話題が多く見られる。

                             

CMの演出や商品の価格だけではなく、「夢」という単語が使われた会社名が、何かを隠しているようで怖いという意見も見られた。

夢グループが怪しい理由①CMが宗教のようで胡散臭い

夢グループについてマイナスの印象を持ってしまう方の多くが、CMに対して違和感を感じているようだ。上の動画が実際に放送されているCMなので、見たことがないという方にはまず視聴していただきたい。

頻繁にCMを流せるだけの資力を持っている会社とは思えないほどのアナログぶりである。わざとらしいとも言える演技と見やすさだけを重視したテロップ、出演しているのは社長とアシスタントの女性だけ。「昭和にタイムスリップしたかと思った」という人がいるのも頷ける映像だ。

しかし、このインパクトのあるCMも夢グループの経営戦略によるものだという。商品の魅力を伝えるためにはモデルが重要だと考え、広告に芸能人を採用するようになったという夢グループの社長だが、いざ有名な芸能人を起用してみると出演者に注目が集まってしまい商品をアピールできないことに気づいたそうだ。

松方弘樹さんを起用した際には松方さんと演出に使ったマグロに注目が集まってしまい、肝心の商品はまったく売れなかったとのこと。

また知名度のある有名人をCMに起用すると広告費がかかってしまい、商品価格もつり上がってしまう。そのために、再び自分がCMに出演するようになったのだ。

さらにコストカットのため、夢グループのCMは大手の広告代理店などには依頼せずに自社で制作している。商品の魅力をわかりやすく、かつ広告費をかけずに伝えられるのは自社の人間のみだと考えた結果、あの独特なCMが誕生したのだ。石田社長によると、自社で作ることによりCMの制作費はなんと2万円程度で済んでいるというのだから驚きだ。

夢グループのCMはモノマネ芸人の神奈月さんとミラクルひかるさんがモノマネをするほど、知名度が高い。ここまで印象に残る宣伝ができているのだから、社長の戦略は正しかったと言えるだろう。

夢グループが怪しい理由②個性的な社長

CMに出演している社長の話し方が気になるという人も多いようだ。夢グループの石田社長は福島県が出身だと公表しているが、福島のイントネーションとも違う、独特な話し方をしている。このことから外国籍なのではないか?という噂が流れ、ネット上では税金は日本に収めているのかと疑う声まで見られた。

石田社長は文春オンラインのインタビューで、福島なまりがあったことで若い頃に営業先で「東京出身じゃなさそうだね。地方から出て頑張っているね」と評価してもらえたと話していたうえ、中国や台湾でビジネスをしていたエピソードも紹介している。

これらの話から東京で暮らしていてもあえて福島なまりを残しており、そこに仕事の関係で学んだ外国語のイントネーションが混ざって特徴的なイントネーションが生まれた可能性も考えられる。

また「シーデー(CD)」「デーブイデー(DVD)」という高齢者ならではの発音も、CMを見ている同世代の視聴者に親しみを持たせる戦略なのではないかとの見方がある。

同じくTVショッピングで有名なジャパネットたかたの社長も、CMに登場した当初は怪しまれていた記憶がある。インパクトのある社長が出てきて商品説明をすると、商品や社長の人となりに関係なく、見慣れるまでは怪しまれてしまうのかもしれない。

夢グループが怪しい理由③CMに出ている歌手が気になる 

社長のアシスタントとしてCMに出演している女性が何者なのかについても、ネット上で話題になっている。アシスタントの女性は保科有里さんという夢グループに所属している歌手だ。

保科有里さんは作曲家の三木たかし氏の元で修行し、1993年に三木たかし氏が作曲した「神無月に抱かれて」でデビューしている。27歳になってから歌手を志し、三木たかし氏の付き人をしながら歌の修行に励んだという苦労人だ。実際にコンサートで保科有里さんと握手したという人によると、真面目で丁寧な印象の女性だったそうだ。その人柄ゆえにCMのアシスタントに抜擢されたのだろう。

彼女の話し方やリアクションが大げさで不自然だと指摘する声もあるが、これは高齢の視聴者に聞き取りやすく、親しみを持ってもらうように工夫した結果だそうだ。

社長と保科有里さんの関係は?

あまりにも息のあった掛け合いをしているせいか、「夢グループの社長とCMに出ている女の人は付き合っているのでは?」「愛人をCMに出すとか、胡散臭い」との噂になっている石田社長と保科有里さん。

しかし、2021年9月12日に「週刊さんまとマツコ」に出演した石田社長は、この疑惑をきっぱりと否定している。2人の関係は社長と所属歌手の関係であり、保科有里さんを起用しているのは給料制で別途ギャラが発生しないためだと明かした。

また石田社長は保科有里さんを高く評価しているようで、「彼女の優しい話し方と笑顔は、通販利用客からの評判も良いんです」と同番組内で語っていた。

夢グループが怪しい理由④商品が安すぎる

欲しい商品の価格が安いと嬉しい。しかし、安すぎると何か裏があるのではないか?と不安になるものだ。夢グループの商品は同種の他社製品に比べるとたしかに安い。

夢グループで取り扱っている代表的な商品と価格は以下のとおりだ。(2022年4月時点)

  • ダニクリーナー…3,000円
  • コードレスサイクロン掃除機…定価43,780円を10,000円のセール価格で販売
  • 卓上クーラー…9,980円を2台セット4,980円で販売
  • ヒーター内蔵中綿ブルゾン(モバイルバッテリー、USBケーブル付き)…4,990円
  • スーパージェルクッション(マスク30枚付き)…1,980円
  • コードレス電動草刈機…1980円
  • ロボット掃除機…定価49,800円を19,800円のセール価格で販売

他社の類似製品より、どれも安価である。ただセール時の割引がすごいために、安すぎると感じる商品が目立つ印象だ。また安価に感じられるサイクロン掃除機などについても、ホームセンターやドン・キホーテなどでもっと安いものを見たという意見もあり、常識を外れた金額で販売しているわけではないと言える。

なおセール時の割引価格について「二重価格なのでは?」という声も見られるが、消費者庁が公表している「不当な価格表示についての景品表示法上の考え方」によると単に割引率が高ければ二重価格に該当するというわけではない。

ただ実際に掃除機を購入した人による、吸引力が今ひとつだった、重くて扱いにくいという口コミも見られた。安いうえに倍以上の価格帯の製品と同じ性能、とまではいかないようだ。

夢グループが怪しい理由⑤オリジナル翻訳機の夢通訳機はポケトークのパクリ?

夢グループが販売している翻訳機の夢通訳機は、106もの言語を音声翻訳できるという機械だ。ほかに画像翻訳やオフライン翻訳もでき、値段は1万円である。しかしこの見た目と性能、どこかで見た気がするという方も多いのではないだろうか。

そう、ポケトーク株式会社の翻訳機・ポケトークによく似ているのだ。ポケトークの最新機種は3万円台であるため、夢通訳機はとても手頃に感じる。そのためパクリなのではないか?と話題になったのだ。

しかし、似ているとはいえ夢通訳機とポケトークには違いはあり、ポケトークには英会話レッスンや双方向の音声翻訳など、夢通訳機にはない機能がある。また安価なぶん翻訳の精度が低いという口コミもあるので、利用目的にあわせて夢通訳機にするか、より高額な翻訳機を購入するかを選ぶとよさそうだ。

夢グループが怪しい理由⑥マスク販売でトラブルがあった 

2020年の春に初の緊急事態宣言が発令された頃、マスクが入手困難になり転売も横行した。そのときに夢グループはマスクのCMを大々的におこなっていたのだ。

供給が安定してから見るとマスク30枚が3,600円というのは高すぎる気がするが、当時はそれでも安い、欲しいと思う人が少なくなかったようだ。SNSには「実家の親が夢グループのマスクを買ったらしい」「じいちゃんが夢グループのマスクを頼んで送ってくれるらしい。助かるけど、怪しい会社じゃないよね?」といったツイートが見られた。

商品自体は何ら問題のないものであった。しかしこのマスク、広告の方法に問題があったのだ。価格3,600円、と大きなフォントで書いておきながら、別途手数料300円と送料500円がかかることは著しく小さな文字で書いていた。

また新聞広告や折込チラシなどでは「この価格で買えるのは本日から5日間限り!」と書いていたのだが、明確にいつから5日間なのかは記載していなかった。4月12日~24日までの間、夢グループはマスクの広告を新聞に掲載していたそうだが、「限定」と強調することで消費者を焦らせ、購入を迫ったとも指摘されたのだ。

実際にこれらの件については国民生活センターに相談の電話もあったという。

国民生活センターの「PIO―NET」には、夢グループの販売するマスクに関する相談が37件寄せられていた(3月中旬~6月5日時点)。「文字が小さい」、「価格が高い」、「マスクが届かない」といった声があった。県の相談窓口にも「文字が小さい」「価格が高い」といった相談が3件あった。

通販新聞より引用

これらの行為が景品表示法違反の疑いがあるとして、夢グループは措置命令を下されている。

夢グループは怪しくない!会社の実態を紹介

マスク販売については問題があったものの、夢グループが怪しいという噂については事実無根であることがわかった。高齢者からすると親しみやすいCM、ニーズに合った商品と感じられるものが、メインのターゲット層以外からはなんとなく不思議な印象を持たれて不審がられていただけのようだ。

では夢グループというのは実際はどのような会社なのか。ここでは会社の実態について詳しく紹介していく。

年商は151億超

夢グループ全体の年商は2020年に151億円を超え、通販事業を担う株式会社ユーコーの2021年の年商は68億8000万円にのぼる。日本のみならず香港や九龍、バンコク、タイにも進出しており順調に規模を拡大していると言える。

また一度は夢グループの通販を利用したことがあるという会員の数も600万を超している。堅調に成長していることがわかる数字だ。

社長は大物芸能人が売り込みに来るほどの手腕の持ち主

2003年に狩人のマネジメントを開始した夢グループだが、当時の狩人は年に2本、仕事の依頼がある程度だった。それでも給与制で雇ったため、2人に100万円ずつの給料を枚付き支払っていたという。

しかし、これでは会社のためにも所属タレントのためにもならないと考えた石田社長は明確なステージ出演料を記載したDMを作り、ホテルや企業などに配ったのだ。これにより、イベントに芸能人を呼びたいが予算が青天井になりそうで怖い、と二の足を踏んでいた企業などから出演依頼が殺到。狩人の仕事は年に100本を越すほど増えたそうだ。

そのうちに仕事の減少に悩んでいた中堅歌手を中心に夢グループ独自のマネジメントと給与制での契約が話題となり、大物芸能人までもが話を聞きに石田社長を訪れるようになったという。

2022年の時点では、一般の社員との格差を感じてしまうというという理由で、所属芸能人の給与制は廃止しているというが、石田社長の手腕に救われた芸能人は少なくないようだ。

コンサートは出演者・観客の双方に喜ばれている

夢グループのおこなうコンサートイベントは、出演者にとってギャラは少し安くても安定した収入が見込めるありがたい仕事だという。また年齢や体力が原因で1人でコンサートをおこなうのが厳しい、という歌手にとってもファンに姿を見せられる貴重な場になっている。晩年の西城秀樹さんも、このような理由で夢グループのイベントに出演していたそうだ。

また長距離の移動が難しい高齢者にとって、自分たちの生活圏に往年のスターたちが何組もやってきて紅白さながらのコンサートをしてくれるというのは嬉しい話だ。熱烈なファンというわけでなくても、聞いたことのある歌を有名歌手が披露してくれるとあれば、観に行きたいと思う人は多いだろう。

このように夢グループのコンサートは出演者と観客、双方から喜ばれているのだ。

夢グループの通販を利用するときの注意点

実際、夢グループの通販を利用するときにはどのようなことに気をつければよいのだろう。夢グループはDMや新聞の広告などを主体としているため、困ったことがあったときの対処法も大手のECサイトとは異なる。ここでは夢グループ利用時の注意点を紹介していく。

注文した商品をキャンセルしたい場合

夢グループで注文した商品はキャンセルができないという噂がネット上では見られたが、商品の発送前であればキャンセルは可能だ。

夢グループのサイトに書かれている電話番号「0570-064-724」に電話をして、キャンセルを伝えればよい。ただ、コンサートチケットなどキャンセルができない商品も存在するため、注意が必要だ。

営業の電話をかけないで欲しい場合

一度でも夢グループで買い物をしたり、夢グループ主催のコンサートを観に行ったりすると、しつこく営業の電話がかかってくるとの話しもネット上ではよく見られる。

電話がかかってくる頻度は差があるのか、1日に何度も営業の電話がかかってくるという人もいれば、年に2回程度しかかかってこないし、気にならないという人もいる。

着信拒否という手段もあるが、営業の電話をかけてほしくない場合は、面倒でも一度は電話に出て「用があるときはこちらから電話をするので、かけてこないで欲しい」と伝えておくとよいだろう。

ただ営業の電話かかってくると聞くと嫌な気持ちになる人が多いと思うが、どうやら年配の顧客は必ずしも電話を疎ましくは思っていないようだ。なかには夢グループのコンサートチケットの営業電話に対して「今年は〇〇さんが出ないから行かないよ。来年は出してよ」といったように要望を伝える人もおり、電話口のオペレーターからは他にイベントに来て欲しい芸能人の名前も聞かれたという。

このように営業電話での会話をそれなりに楽しんでいる顧客もいるため、自分は営業電話は好きではない、電話をしてほしくない、という意思を夢グループにはっきり伝えることが大切なのかもしれない。

商品が届かない場合

夢グループで頼んだ商品が届かない、という口コミもよく見られる。夢グループのホームページには家電や生活用品は注文から10日から2週間で発送、コンサートチケットは公演日の一週間前までに到着するように発送と書いてある。

昨今は大手のECサイトで注文したものは翌日、翌々日に届けてもらえることが多いため、音沙汰がないまま一週間も放置されると「全然届かないじゃないか!」と不安になる方もいるだろう。しかし注文から2週間は待ってみたほうがよさそうだ。

なお注文受付後には必ず確認メールが届くため、このメールも来ていない場合は注文できていない可能性がある。このケースでは2週間も待たずに問い合わせてみたほうがよいだろう。

退会したい場合 

夢グループを退会したい、もう注文しないから個人情報を削除してほしいという場合は、電話でその旨を相談してみよう。メールマガジンの配信停止を希望する際も、電話での連絡が必要だとホームページに記載がある。

夢グループは電話が繋がりにくいという声もあがっているので時間がかかるおそれもあるが、ホームページ上には退会連絡用のフォームなどはないため、根気よく電話をするほかなさそうだ。

総括:夢グループが怪しい!というのは単なる噂だった

今回は夢グループが怪しいと言われる理由や、その真相について紹介した。この記事のポイントは以下のとおりだ。

  • 夢グループは有名芸能人も所属する芸能事務所でもあり、通販事業もおこなっている
  • 夢グループのCMが独特なのはコストカットのため
  • 石田社長のイントネーションはなまりと外国語の癖が混ざったものの可能性がある
  • 石田社長は敏腕社長
  • CMに出ている歌手の保科有里さんは夢グループの所属タレント
  • 扱っている商品は価格を抑えているが、安すぎて怪しいほどの値段ではない
  • マスクの広告については景品表示法に抵触していた可能性がある
  • 夢グループは怪しくない、独自のモデルが成功した会社である
  • 夢グループの通販で頼んだ商品はキャンセルできる

夢グループを怪しむ声がある一方、ネット上では社長や商品に対して好意的な声も数多く見られた。

スタイリッシュなCGを多用し、有名芸能人が出てくるCMばかりが流れるTVというのは、どうも味気ない。怪しい会社ではないとわかれば、夢グループのようなゆるい雰囲気のCMが好きになれる方も多いのではないだろうか。

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